仙台ほんのり桜色 平年より8日早く開花発表

仙台管区気象台は3日、仙台で桜(ソメイヨシノ)の開花を観測したと発表した。昨年より4日、平年より8日早い。観測史上2番目の早さだった。
仙台市宮城野区五輪1丁目の管区気象台で、職員が樹齢約60年の標本木を観察。判断の目安となる「数輪の開花」を確認した。管区気象台によると、仙台の正午までの最高気温は18.6度。青葉区の錦町公園では、強い風に桜の花びらが踊るように揺れていた。
東北の県庁所在市では、福島で2日に桜の開花を確認。日本気象協会によると、青森は18日、盛岡は14日、秋田は12日、山形は10日の開花を見込んでいる。
4日の宮城県内は高気圧に覆われておおむね晴れる見込み。

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