仙台ベルフィーユ 監督と9選手が初顔合わせ

 バレーボール女子Vリーグの2部に相当する「チャレンジリーグ」に所属する仙台ベルフィーユの監督、選手が4日、本拠地となる仙台市で初顔合わせを行った。
 チームは7月末に誕生したばかり。この日はベルフィーユの前身、四国Eighty8(エイティエイツ、高松市)から移籍した6人を含む9選手が仙台市青葉区の事務所に集まった。代表と監督を務める米田一典氏(61)は「いろいろ不安があるかもしれないが、プレミア(リーグ)昇格に向け、助け合っていこう」とあいさつした。
 大須賀咲香選手(20)は「米田監督の下でバレーを続けたかったので、高松から仙台に来た。元気良いプレーを見てほしい」、高橋潤子選手(25)は「自分も小学生の時に阪神大震災で自宅が全壊した。活躍して(東日本大震災からの)復興への明るい話題を届けたい」と話した。
 尚絅学院大から加入する2選手を除く7人は仙台市内で寮生活を送り、チームの協賛企業で働きながら練習を行う。12日に富谷町総合体育館で初練習を行う予定。

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