仙台・井土で初の星空観望会 8月8日、推進協が主催「きれいな夜空残っている」

東日本大震災で津波被害を受けた仙台市若林区の井土地区で8月8日夜、星空観望会が初めて開かれる。地区の住民と元住民らでつくる「井土まちづくり推進協議会」などが主催。担当者は「被害の大きかった地域だが、きれいな夜空は残っている」と参加を呼びかける。

 観望会には、市天文台の移動天文車「ベガ号」が出動。「夏の大三角形」を形成するベガ、アルタイル、デネブの見つけ方や特徴について天文台職員の解説を聞き、星々を観測する。

 定員は30組で先着順。無料。受け付け開始は午後6時半で、集合場所は井土津波避難タワー。観望会は午後7~9時。曇天、雨天の時は天文台職員によるワークショップに変更する。連絡先は協議会事務局070(2443)0743。

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