仙台・錦ケ丘に温浴施設、10月6日オープン 目玉はアート映像などを楽しめる岩盤浴

仙台市青葉区錦ケ丘に建設された温浴施設「愛子天空の湯 そよぎの杜」が10月6日にオープンする。運営会社「GEN」(仙台市)が発表した。錦ケ丘の高台から眺望を楽しめるほか、ミストやファンが自動で稼働する岩盤浴など最新鋭の設備があり、新たな「癒やしの場」となりそうだ。

 敷地面積はのり面を除き約9300平方メートル、建物は鉄骨2階で、延べ床面積は約2800平方メートル。露天風呂、炭酸泉や電気風呂に漬かれる室内温泉のほか、サウナやレストラン、リラクセーションスペースなどがある。来店客はICタグを付けることで館内をキャッシュレスで利用できる。

 施設の目玉と位置付ける岩盤浴はアート映像を楽しめる部屋、熱風と冷風を体感できる部屋など複数の空間で構成されている。

 錦ケ丘周辺は子育て世代向けなどの宅地分譲が進む。市中心部や山形市からの集客も期待できる。担当者は「最高の癒やしを提供し、新たな憩いや思い出をつくれる場にしたい」と話した。

 営業時間は午前9時~翌日午前1時。平日の入館料は大人990円。子ども440円。2歳以下は無料。

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