仙台七夕まつり、初の大型飾りコンテスト開催へ 観客のウェブ投票でグランプリ選出

仙台七夕まつり(8月6~8日)を主催する仙台七夕まつり協賛会は28日、新たに「中心部商店街七夕飾りコンテスト」を実施すると発表した。中心商店街の大型飾りを対象に、市民や観光客が「グランプリ」と「準グランプリ」をウェブ投票で選ぶ。7日に受け付け、8日に結果を発表する。

 対象はハピナ名掛丁、クリスロード、マーブルロードおおまち、サンモール一番町、一番町一番街、一番町四丁目の6商店街の大型飾りのうち、恒例の飾り付け審査の個人賞を受賞した計36の作品。協賛会が6日に6商店街それぞれの金賞1本、銀賞2本、銅賞3本を発表する。

 ウェブ投票は協賛会のホームページ(HP)で7日午前10時~午後5時に受け付ける。HPに写真が掲載される受賞36作品の中から、投票者1人につき二つの作品を選ぶ形式を予定する。名前や性別など個人情報の登録は不要。

 最多得票の飾りを出した店をグランプリ、次点の店を準グランプリとし、8日に協賛会が記念プレートを贈る。協賛会は「大型飾りを出す各店に焦点を当て、まつりをさらに盛り上げたい。気軽に参加してほしい」と呼びかける。

 協賛会は仙台市と連携し、スマートフォンやタブレット端末向けのデジタルチケットサービス「仙台MaaS(マース)」のデジタルマップに、投票対象の36作品が飾られている商店街や臨時観光案内所などの情報を掲載する予定。

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