仙台七夕まつりに226万人、コロナ前の水準回復 4年ぶり通常開催、最終日もにぎわう

仙台七夕まつりは8日、3日間の日程を終えて閉幕した。会場での飲食物の店頭販売を解禁するなど、新型コロナウイルスの感染対策を大幅に緩和した通常開催は4年ぶりとなった。マスクを着用せずに大型飾りを見物する観光客らも目立ち、主会場の市中心部の商店街はコロナ禍前のようなにぎわいが続いた。

 仙台の8日の最高気温は31・2度まで上昇し、16日連続の真夏日を記録した。市中心部の商店街では、観光客が汗を拭いながら、色鮮やかな大型飾りを写真に収めたり、風にそよぐ吹き流しを眺めたりした。

 主催する協賛会によると、期間中の人出は計226万9000人。前年を1万9000人上回り、コロナ禍前の2019年と比べても2万人多かった。

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