仙台中心部の新アーケード 愛称を募集

仙台市青葉区一番町の藤崎北西側の市道十字路で建設が進められていた新たなアーケードが12月1日、完成する。整備した周辺3商店街は同日、アーケードの愛称募集を始める。
新アーケードは、十字路に接する一番町一番街、おおまち、サンモール一番町の3商店街が、国と市の補助金を活用して整備。周辺三方にアーケード街があるにもかかわらず、十字路部分だけ設置されていなかった。
高さ約15メートルの鉄骨製。樹木をイメージしたデザインで、透明な屋根から太陽光が入る開放的な設計にした。一番町一番街商店街振興組合の伊藤政博事務長は「一番町の新しいランドマークとして誰からも親しまれる名前を考えてほしい」と呼び掛ける。
応募は1人1点のみ。はがきに愛称とその説明、氏名など必要事項を記入し郵送などで応募する。採用作品賞の受賞者には、市中心部の商店街で使える共通商品 券10万円分を贈呈する。締め切りは来年1月15日(当日消印有効)。2月下旬に結果を発表する。連絡先は一番町一番街商店街振興組合 022(265)5146。

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