仙台国際ハーフ中止を正式発表 参加予定者に記念品

新型コロナウイルスの感染拡大を受け、仙台市は1日、第30回仙台国際ハーフマラソン大会(5月10日開催予定)の中止を正式に発表した。参加費の取り扱いや来年の出走権に関しては後日発表する。
 大会には毎年、宮城県内外から1万人以上が集まる。記者会見した郡和子市長は仙台で感染拡大が止まらない状況に触れ、「(集団感染発生リスクが高い状況の回避など)国の専門家会議が提言する対策を取るのは困難」と理由を説明した。
 市によると、ハーフ、車いす、5キロ、2キロの各部、第30回記念企画「定禅寺通ファンラン」の参加予定者に記念品を送る。

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