新型コロナウイルスの感染状況について、仙台市は、今月1日までの1週間の1医療機関あたりの感染者数が平均6.09人と、前の週より減少したと発表しました。
一方、インフルエンザの感染者は増加していて、市は引き続き注意を呼びかけています。
仙台市では44の医療機関が、市内5つの区にある保健所の各支所に感染者数を報告し、毎週水曜日に公表しています。
それによりますと、今月1日までの1週間の新型コロナの感染者数は268人で、1医療機関あたりの平均は6.09人と、前の週より1.66人減り5週連続の減少となりました。
各区ごとです。
青葉区が69人で1医療機関あたりの平均は6.27人。
宮城野区が40人で1医療機関あたりの平均は5.00人。
若林区が46人で1医療機関あたりの平均は6.57人。
太白区が50人で1医療機関あたりの平均は5.00人。
泉区が63人で1医療機関あたりの平均は7.88人でした。
一方、インフルエンザは、1医療機関あたりの平均が7.11人と前の週から増加しました。
市の感染症対策室は「インフルエンザは例年これからの時期に増加する傾向にあるので、引き続き感染対策をお願いします」と呼びかけています。