仙台市中心部で「謎解き街歩き」第3弾 冊子片手に商店街巡り、抽選で賞品も

仙台市中心部商店街を舞台にした「謎解き街歩き in 仙台市中心部商店街 第三幕『伊達政宗と約束の場所』」が現在、行われている。主催は一般社団法人「まちくる仙台」、仙台市。

クリスロード商店街での謎解き

 仙台市中心部の8商店街(仙台朝市商店街、ハピナ名掛丁商店街、クリスロード商店街、マーブルロードおおまち商店街、サンモール一番町商店街、ぶらんど~む一番町商店街、一番町四丁目商店街、本町商店街)と仙台駅を巡る周遊型謎解きゲーム。商店街の周遊促進を目的に2018(平成30)年に初開催され、3回目となる。毎回、30~40代を中心に、子どもから年配者まで幅広い層が参加している。 [広告]

 参加者は「謎解き帳(参加冊子)」を入手し、商店街を巡りながら書かれている謎を解いていく。謎は商店街の歴史や魅力に関係するものばかり。全ての謎が解けたら「最後の謎」に挑戦し、答えを専用はがきに記入して応募すると抽選で賞品が当たる。賞品は食品や雑貨、仙台銘菓、飲食店のメニュー引換券など15種類。

 ゲーム開始から終了にかかる想定時間は移動を含めて2~3時間。奥州・仙台おもてなし集団「伊達武将隊」の伊達政宗さんは「此度(こたび)の謎解きも難しいものばかりじゃ。これを持って街を歩けば、街歩きがより楽しくなること間違いなし。われらと共に謎を解いてまいろうぞ」と参加を呼び掛ける。

 参加冊子は1万部を用意。JR仙台駅、仙台市観光情報センター、仙台市地下鉄各駅、市中心部エリアのファミリーマート、仙台ツーリストインフォメーションデスクなどで配布し、ウェブサイトでも公開している。

 参加無料。3月22日まで。

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