仙台市議が窃盗容疑で捜査受け辞職「期待を裏切りおわび」本人は体調不良で姿現さず〈宮城〉

仙台市議会の大沼悦子議員が窃盗容疑で警察の捜査を受けているとして、8日、辞職願を提出しました。大沼市議は去年の選挙で初当選していて「期待を裏切ることになり大変申し訳なく心からおわびします」とコメントしています。

辞職願を提出したのは、仙台市議会の太白区選挙区選出で、立憲民主党に所属していた大沼悦子議員(50)です。大沼市議は8日午後、所属する会派の代表を通じて議長に辞職願を提出しました。会派によりますと、大沼市議は今年2月6日、県内の商業施設で窃盗行為をしたとして、警察の任意捜査を受けているということです。大沼市議が所属する会派は8日、緊急で会見を開き謝罪しました。

立憲民主党仙台 石川建治代表
「大沼市議が所属する会派の代表として市民の皆さまにご迷惑をおかけしたこと、心よりおわび申し上げます。大変申し上げございません」

会派によりますと、大沼市議は窃盗行為を認めていて、8日の会見には体調不良を理由に出席しませんでした。

立憲民主党仙台 石川建治代表
「本人は事情聴取に何とか対応するのに精一杯の状況」

大沼市議は去年の選挙で4813票を得て初当選していて「期待を裏切ることになり大変申し訳なく心からおわびします」とコメントしています。

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