仙台空港鉄道が資本金大幅減へ経営の安定化図る

仙台空港アクセス鉄道を運営する仙台空港鉄道が資本金を大幅に減らす方向性であることが明らかになりました。税法上、中小企業となり税金の負担を軽くすることで経営の安定化を図ります。

仙台空港鉄道は仙台空港アクセス鉄道の運営を行っていて、2023年度は、過去最高となる年間400万人がアクセス鉄道を利用するなどし、経常利益は黒字となっています。その一方で開業17年が経過していて、今後、鉄道設備や車両設備の更新で資金が必要になることが予想されています。このため、2025年2月に開催される予定の株主総会で決議を経て資本金を現在の70億円2900万円から1億円に減資する方向性だということです。これにより、税法上の中小企業となり、税金の負担が軽くなります。

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