仙台観光国際協会(仙台市)が観光庁の観光地域づくり法人(DMO)に登録され、仙台市宮城野区の東北運輸局で10日、登録証の交付式があった。
登録は9月24日付。協会は仙台市を対象とした地域DMOで、地域の観光振興の中心となることが期待される。登録により、各種事業に関係省庁から助成が受けられる。
2023年3月に本登録の前段階となる「候補DMO」に登録された。今年4月、協会内に「観光地域づくり推進課」を新設するなど体制強化を図っていた。
登録証を受け取った結城由夫理事長は取材に「仙台を訪れる観光客の増加に向け、他のDMOとも連携し、実効性のある事業に取り組みたい」と語った。