JR東日本仙台支社は21日、仙台駅2階コンコースに訪日外国人旅行者(インバウンド)向けの案内などを行う「インバウンドステーション」を開設した。英語や中国語を話すスタッフ3、4人が常駐して対応する。設置は2月29日まで。
観光・交通案内、駅内の飲食店の紹介に加え、体験型ツアーの販売も行う。駅内の土産店巡り、周辺でのはしご酒といった当日申し込みで参加できるプログラムから1泊2日の旅まで、約50メニューを用意した。訪日客向けだが、日本人も参加できる。
営業は午前8時~午後8時。仙台支社は今回の状況を踏まえ、秋以降の常設化も検討する。