新型コロナウイルスについて、仙台市は今月７日から１３日までの１週間に医療機関から報告された感染者数を発表し、１医療機関あたりの感染者数は１１.８６人となりました。
仙台市では４４の医療機関が、市内５つの区にある保健所の各支所に感染者数を報告し、毎週水曜日に公表することにしていますが、今回は、お盆の期間のため医療機関からの報告が少なくなり、先週の感染者数との比較が難しいとしています。
それによりますと、今月７日から１３日までの１週間の感染者数は５１０人で、１医療機関あたりの平均は１１.８６人でした。
前の週は１４.４１人でした。
各区ごとにみますと、
青葉区が１１１人で１医療機関あたりの平均は１０.０９人、
宮城野区は７６人で１医療機関あたりの平均は９.５０人、
若林区が９６人で１医療機関あたりの平均は１３.７１人、
太白区は７１人で１医療機関あたりの平均は７.８９人、
泉区が１５６人で１医療機関あたりの平均は１９.５０人でした。
仙台市感染症対策室は「夏休み期間で帰省や旅行などで人と人との接触する機会が増えているので、これまで以上に感染対策を徹底してほしい。暑い日が続くがエアコンを使用しながら、こまめに換気をしてほしい」としています。
