企業情報の収集方法、「LINE」が「ニュース」を上回る

ジャストシステムは2日、「SNSプロモーションに対する消費者動向調査」の結果を公表した。同社「Fastask」を利用し、15~49歳の男女553名から回答を得た。調査期間は1月21日~22日。

全体のうちスマートフォンを利用しているのは537人(97.1%)。それらユーザーに、プロモーションやマーケティング活動などで「企業が発信する情 報」を収集するため、もっともよく使っているツールを聞いたところ、1位は「LINE」で57.7%と過半数を占めた。少し離れて2位「Webニュース/ ニュースアプリ」は36.9%、3位「Twitter」は36.5%でほぼ並んでいる。また4位「YouTube」33.1%に次いで、もっとも閲覧され ていると思われた「企業のホームページ」30.7%が5位となっており、SNSプロモーションの重要性が浮き彫りになった結果といえる。

なお企業などが開設するLINE「公式アカウント」について、友だちになった理由を聞いたところ、「お得な情報を手に入れたいから」57.7%が、「スタンプが欲しいから」52.2%を上回っている。

一方、「有名人が発信する情報」を収集するためのツールでは、「Twitter」43.9%が1位。以下2位「LINE」37.6%、3位「公式ブログ」30.7%の順となった。「有名人公式ブログの掲載先」は「Amebaブログ」が8割近くを占めた。

タイトルとURLをコピーしました