伊藤忠、ヤナセを子会社に 65億円で株式公開買い付け

伊藤忠商事は25日、輸入車販売大手ヤナセを子会社化すると発表した。伊藤忠は現在、ヤナセ株の39.49%を持つ筆頭株主だが、株式公開買い付け(TOB)で50.1%以上に引き上げる。子会社化の手続きは7月中に完了する予定で、最大65.32%を目指す。取得費用は約65億円。伊藤忠はヤナセの全国約200カ所の拠点を生かし、車検や中古車販売などの自動車関連事業を強化する考えだ。

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