会社の忘年会「ぶっちゃけ行きたくない」が8割超 現代人の本音、読者アンケートで判明

ういくつ寝るとお正月――。

ちょっとまった。先にやることがあるだろう。忘年会である。親しい友人と1年を振り返る機会…だろうか。いや、やはりイメージが強いのは会社の忘年会だ。

お酒を強要され、何か出し物をさせられる。またお金がかかるなどの理由がつきまとい、行きたくない人は少なくない。一方で、普段話す機会がない部署の人と触れ合うチャンスと思う人もいるだろう。

そこでJタウンネットは、「会社の忘年会、ぶっちゃけ行きたい?行きたくない?」というタイトルで、読者に真意を聞いた(総得票数1035票、2019年11月29日~12月11日)。

「業務時間外に気を遣ってまで飲みたくない」

こちらは全1035票の結果を円グラフにまとめたものだ。ご覧の通り、「行きたくない」と回答した人が全体の83.3%(862票)を占めた。従業員が1000人いる会社であれば、830人の本心が表出した結果である。「行きたい」と答えた人は16.7%(173票)。その差は歴然となった。

都道府県毎の回答の比率を見ても、「行きたくない人」が圧倒的に引き離している。山形県と福島県の2県のみ、「行きたい人」が優勢の結果となったが、得票数が少なく、東北の色を見出すことは難しい。やはり全国的に、会社の忘年会には参加したくないのである。

乾杯...(画像はイメージ)

乾杯…(画像はイメージ)

いったいなぜ、忘年会に行きたくないのだろうか。ツイッター上には、次のような声が。

「業務時間外に気を遣ってまで飲みたくない。だったら家でひとりで飲む方が楽しいし」
「忘年会はお金も払って時間も無駄にする行事だよね。飲み会が楽しい人はいいけど、お酒が飲めなかったり上司の無駄話を聞きたくない人もいっぱいいるはず」

行きたくない人の声は数え切れないほど挙がり、もし参加するのであれば、以下の条件を提示する人もいる。

「宴会芸がない」「お酌なし」「セクハラ発言なし」「会費無料」「1次会のみ(20時解散)」「ノンアルコールOK」「泥酔者が出ない」「禁煙」

そろそろ忘年会の定義を考えなければいけないのだろうか。会社の忘年会につきまとうイメージは、最悪の状態だ。

「忘年会や新年会は、行きたい人やりたい人がやれば良く、参加を強制することじゃなくなっていくだろうね」
「そもそも職場の忘年会にクソ程行きたくないと思っている若手達と飲んで、上の連中も何が楽しいの??」

それでも、「行きたい」と答えた人は、1割強存在するのも事実である。読者の中から、我こそは!とその理由を述べてくれる人を、Jタウンネットは募集する。

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