俳優の佐藤健さんと神木隆之介さんがプロデュースするイベント「仙台謎解きウォーク 街に願いを」が来年３月１日、仙台市で始まる。暗号やパズルを解きながら街を巡る。４月３０日まで。
松丸亮吾さんが制作
東日本大震災の被災地を支援してきた２人が復興への思いを込めて考案したイベントで、河北新報社などでつくる実行委員会が主催。企画・制作は、謎解きクリエイターの松丸亮吾さんが代表のクリエイター集団「ＲＩＤＤＬＥＲ（リドラ）」が務める。
イベントでは、参加者が冊子で伝えられる「依頼人」の願い事を仙台の観光地や商店街などを巡り、かなえる。無料通信アプリＬＩＮＥ（ライン）などで課題解決のヒントが届いたり、協力する「仲間」とつながったりする。
佐藤さんと神木さんは今月２日、謎解きの予行演習で仙台市を訪れ、コースを歩いた。佐藤さんは「難易度が高く、やりがいがある。ゆっくりと街を歩いてほしい」とＰＲ。神木さんは「謎解きのルートを離れてもいい。いろんな場所に寄り道して旅行感覚で楽しんでほしい」と提案した。
詳細は公式サイトで公表。参加者はローソンチケットで事前に参加チケットの購入が必要。１人３９００円。東北居住者に限り来年１月７日に先行販売し、一般は２月１日から。各日参加定員が設けられており、売り切れ次第、終了する。
