余罪3万7000通か 郵便物隠した疑いで配達員逮捕 宮城・登米市

郵便物5通を配達せず、空き家に隠したとして、宮城県登米市にある佐沼郵便局の配達員の男が、逮捕されました。この空き家などからは、未配達の郵便物約3万7000通が見つかり、警察が余罪を追及しています。
郵便法違反の疑いで逮捕されたのは、宮城県登米市にある佐沼郵便局の配達員、岩渕智彦容疑者(51)です。警察によりますと、岩渕容疑者は、2016年4月から2018年6月までに郵便物5通を、登米市の自らが所有する空き家に隠した疑いが持たれています。2018年6月、岩渕容疑者の車の中に大量の郵便物があるのを別の郵便局員がみつけ、発覚しました。調べに対し、岩渕容疑者は、「隠したのは、間違いない」と容疑を認めているということです。この空き家と岩渕容疑者の車からは、未配達の郵便物約3万7000通が見つかっていて、警察は、岩渕容疑者が、日常的に郵便物を隠していたとみて余罪を追及しています。

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