ハーフタレントとオネエ系タレントの全面戦争勃発か。早ければ来年3月にも仁義なき席取りバトルが繰り広げられるという。
「ハー フもオネエもいまや供給過多なんです。ある程度、数を減らしていかないと、いずれ視聴者に飽きられてしまう。それに来年は、今年度にもまして民放各局の大 半が番組制作費を減額する。目を付けられるのが人件費。結果、ひな壇タレントとして幅を利かせるオネエ系とハーフが削減のターゲットになるんです」(放送 作家)
激増中といわれるハーフとオネエ系だが、確かにここ数年で倍に膨れ上がっている。「ベッキーを筆頭にローラ、SHELLY、トリ ンドル玲奈、マギー、ダレノガレ明美、ホラン千秋…新たに各事務所から数十人規模の新人ハーフタレントの売り込みがあるんです。名前すら覚えられません よ」(編成関係者)
対するオネエ系も増殖が続く。「マツコ・デラックス、ミッツ・マングローブ、IKKO、はるな愛、クリス松村、IVAN、GENKINGなどなど。『ここはどこの国?』というくらい激増した」(放送作家)
テレビマンがハーフとオネエ系をてんびんにかける最大の理由がキャラかぶり。「濃い~という意味と、歯に衣着せぬコメントをするということでかぶるんで す。芸人は?と思うかもしれませんが、ハーフやオネエ系は芸人に比べて1・5倍くらいのギャラ増なんです。リストラ候補になるのは必然なんです」(事情 通)
こうしたテレビ局サイドの意思表示に早くも結束し仲間意識を高めているのがハーフタレントの面々だとか。「ベッキーが会長を務める “ハーフ会”があるため、結束力が強いんです。事務所が違っても仕事を融通しあうなど意外な一面もあるんです」(関係者)。一方のオネエ軍団はというと、 「そもそもがテレビに出ているオネエ系を見ると『なぜ、あんなブスを使うの?』というスタンスですから。チームも結束力もあったもんじゃない」(芸能プロ 関係者)。早くもこのバトル、勝負あったかも!?