修行中「欲望に負けた」 僧侶、児童買春容疑で逮捕

2007年03月23日12時39分

 出会い系サイトで知り合った女子高校生に現金を渡し、わいせつな行為をしたとして、警視庁は、山口県宇部市山門1丁目の寺院「松月院」の僧侶末次信宏容疑者(25)を児童買春・児童ポルノ禁止法違反の疑いで逮捕したと23日、発表した。「仏門の世界にいるものが、自己の欲望に負けた」と容疑を認めているという。

 少年育成課の調べでは、末次容疑者は05年7月、東京都豊島区南大塚2丁目のホテルで、当時高校1年だった都内の少女(17)に現金5万円を払うと約束し、わいせつな行為をした疑い。

 末次容疑者は犯行当時、都内の寺院で修行中で、昨年9月、修行を終えて実家の松月院に戻ったという。

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