モバイルリサーチを展開するネットエイジアは、20歳~39歳のビジネスウーマン 2,000名を対象に、ポイント活用に関する調査を実施した。利用しているポイントカードサービスで最も多かったのは「Tポイント」で70.9%だった。 次いで「Ponta」が62.8%、「楽天スーパーポイント」が49.2%となった。家電量販店系では唯一「ヤマダポイント(ヤマダ電機)」が第9位と トップテン入りした。
相互交換できるポイントサービスについては「Pontaとリクルートポイント」の組み合わせ(調査時点では相互交換は 一時停止)が最も認知度が高かった。次にポイントの貯めやすさでは「Tポイント」(74.5%)が最も高く、4人に3人が高評価であった。2位は「楽天 スーパーポイント」、3位は「WAONポイント」と続いた。また、美容院を利用する際のポイントの貯めやすさについては、「リクルートポイント」 (67.2%)がダントツで高い結果となった。
ポイントの利用方法については70.4%が「支払いに使う」と答え、26.8%が「キャッ シュバック」、25.1%が「ポイントプログラム内のグッズ・商品と交換」であった。達成感のある利用方法については「キャッシュバック」に次いで「特典 航空券(無料航空券)と交換」となった。特典航空券の取りやすさについては「JALマイレージバンク」が56.5%となり、「ANAマイレージクラブ」の 52.7%を少々上回る結果となった。しかしいずれも前回調査と比べると上昇しており、満足度の上昇傾向がわかる。