元J1仙台の千葉氏、現役復帰へ フットサルの仙台加入

東北フットサルリーグ所属の「ヴォスクオーレ仙台」(仙台市)は2日、サッカーJ1仙台でMFとして活躍した千葉直樹氏(36)=180センチ、68キロ=の加入が決まったと発表した。約3年ぶりの現役復帰となり、背番号は仙台時代と同じ「7」に決まった。千葉氏は3日、チーム練習前に名取市内で入団会見する。
 クラブの中野歩代表理事によると、9月上旬、千葉氏本人に獲得の意思を伝え、間もなく快諾されたという。千葉氏は既にチームの練習に参加しており、14日のFリーグ準会員リーグ第5節、ビークス白山(石川)戦(ゼビオアリーナ仙台)の出場を目指す。
 千葉氏は取材に対し「プロサッカーを地元に根付かせたいと感じたブランメル入団時の自分の気持ちと重なる部分がある。フットサルを盛り上げていきたい」と意気込みを語った。
 千葉氏は仙台市出身、宮城・東北学院高出。1996年、旧日本フットボールリーグ(JFL)ブランメル仙台に入団した。J1通算50試合無得点、J2通算337試合17得点。2010年限りで現役を引退した。
 ヴォスクオーレ仙台は、Fリーグ入りを目指している。

タイトルとURLをコピーしました