「2013SENDAI光のページェント」(実行委員会主催)が6日、仙台市青葉区の定禅寺通で開幕する。60万個の発光ダイオード(LED)電球が輝くケヤキ並木を車窓から楽しむ周遊バス、勾当台公園でのイルミネーションイベントも始まる。ページェントは31日まで。
周遊バス「光のページェント号」は市の循環観光バス「るーぷる仙台」の車両を使う。JR仙台駅西口バスプールを出発し、青葉通、西公園通経由で定禅寺通に向かい仙台駅に戻る。
始発は午後5時半で、同5時40分~8時は20分間隔。運休する23日を除き1日9便運行する。運賃は大人200円、子ども100円で、るーぷるなどの1日乗車券や敬老乗車証なども使える。
イルミネーションイベント「ホワイトページェント かほピョンファンタジーパーク」は約6万5000個の電球で、光の回廊やハート形オブジェなどを描き出す。会場は昨年までの西公園から変更される。
定禅寺通は期間中、交通規制が行われる。国分町通との交差点は午後5時20分~8時半、一部を「光の歩道」として歩行者に開放するため車両は横断できない。パレード「サンタの森の物語」がある23日午後5~8時は、東二番丁通から晩翠通までの間が全面通行禁止となる。
市バスは期間中、定禅寺通周辺を走る経路が一部変更される。関係するバス停への掲示や市交通局のホームページで確認できる。