食欲の秋、読書の秋、芸術の秋……などと並び、秋は「行楽の秋」ともされている。その他にも「スポーツの秋」や「収穫の秋」などもあるから、秋の汎用性の高さは凄まじい。例えば「スマホの秋」なんて意味不明な言葉ですら、何となくしっくり来てしまいそうだから秋は懐が深い。
──それはどうでもいいとして、2018年10月、大手旅行情報誌「じゃらん」が全国版『紅葉絶景ランキング2018』を発表した。その名の通り、どれも甲乙つけ難い絶景ばかりだから、紅葉狩りを計画している人はぜひ参考にして欲しい。
・知らない絶景がきっとある
じゃらんが46都府県在住10代~50代の男女を対象に行った今回のアンケート。テーマは「行ってみたい紅葉絶景」で、500件以上の有効回答数から導き出されたランキングとなっている。
さて、誰しも1つか2つくらいは「紅葉がきれいなスポット」を知っているハズ。ただ、基本的に紅葉はどこもそれぞれ綺麗なため、10個もの絶景スポットはなかなか思い浮かばないことだろう。そういう意味でこのランキングは「あなたが知らない紅葉絶景スポット」も含まれているに違いない。
それでは以下で『紅葉絶景ランキング2018』をお届けしよう。
・紅葉絶景ランキング2018
第1位: 平等院(京都府)
第2位: 蔦沼(青森県)
第3位: もみじトンネル(山梨県)
第4位: 寸又峡 夢の吊橋(静岡県)
第5位: 姫路城 西御屋敷跡庭園 好古園(兵庫県)
第6位: 鳴子峡(宮城県)
第6位: 国営ひたち海浜公園(茨城県)
第8位: メタセコイア並木(滋賀県)
第9位: 明治の森 箕面国定公園(大阪府)
第10位: 香嵐渓(愛知県)
紅葉なのでモミジばかりかと思いきや、同率6位の「国営ひたち海浜公園」などは、真っ赤なコキアが織りなす紅葉が見事である。その他のスポットも、実に “映える” 紅葉ばかりだ。
当然ながら一口に紅葉と言っても、場所や品種によって見頃のタイミングは異なるから、気になる人はじゃらんをチェックしてみよう。