全席喫煙カフェ、仙台・一番町にオープン ドリンク付き30分300円

全席で喫煙できるカフェ「NICO TO BACCO(ニコとバッコ)」が26日、仙台市青葉区一番町4丁目にオープンする。フリードリンク付きで30分300円の時間制料金を採用。市中心部のオフィスワーカーの利用を見込むとともに、周辺の路上喫煙者の受け皿として受動喫煙の減少、マナー向上を促す。

 約76平方メートル、32席。仕事や打ち合わせに便利なコンセント、Wi―Fi、コピー複合機(有料)を備える。フリードリンクのほか、別料金でカフェブランド「コスタコーヒー」、軽食やランチ、デザートも用意。アルコール類は代金引換で提供する。

 「敷地内禁煙の建物が増え、出勤前から休憩、仕事帰りまで、愛煙家が安心して喫煙できる居場所をつくりたかった」と、代表の長谷川純さん(47)。マナー啓発にも力を入れ「店を通じて喫煙者のイメージを変えていきたい」と話す。今後、クラウドファンディングを実施する予定。

 営業は午前7時半(土日祝日は午前11時)~午後9時半。60分500円、120分900円、以降1時間ごと300円。アルコールは利用料120分300円が必要。連絡先は022(398)8192。

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