全米初、大麻合法化へ=住民投票でコロラド州など

 【ロサンゼルス時事】米大統領選と同時に38州で6日、各種の住民投票が実施され、西部のコロラド、ワシントン両州では嗜好(しこう)用マリフアナ(乾燥大麻)合法化案が過半数の賛成を得て成立する見通しとなった。医療目的以外では全米初。複数の主要メディアが伝えた。
 論争を呼んだ大麻合法化案は計3州で賛否が問われたが、残る西部オレゴン州では否決される見通し。
 また、オバマ大統領が支持を明言し注目を集めた同性婚の解禁案は、東部のメーン、メリーランド両州で投票が行われ、ともに成立が確実という。合法化済みのニューヨークなど6州と首都ワシントンに次ぐ。 

タイトルとURLをコピーしました