公務員の「休息時間」、埼玉6市で今も実施…疑問の声も

埼玉県川越市、所沢市など県内の6自治体で、すでに国や多くの自治体で廃止している公務員の有給の休憩「休息時間」を今も実施していることが、県市町村課などへの取材で分かった。総務省によると、休息時間を残している自治体は全国に19あり、そのうち約3分の1が県内に集中している状態だ。休息時間を残しているところでは、開庁時間が他自治体より短くなっているところもあり、識者からは「市民サービス低下につながるなら廃止すべき」との指摘もある。(田中祥子)(産経新聞)

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