具は比内地鶏や金華サバ セブン、つや姫のおにぎり販売 東北の生産者を支援

 セブン-イレブン・ジャパン(東京)は22日、山形県のブランド米「つや姫」を使った東北ご当地おにぎり6種を東北の各店で発売する。新型コロナウイルスの感染拡大で外食需要が減少する中、1次産業の生産者を支援しようと企画した。
 比内地鶏や金華サバ、陸奥湾のホタテといった高級食材を中の具に採用した。山形牛すき煮は山形、宮城、福島の3県、いわて牛すき煮は岩手、青森、秋田の3県、福島県産牛の甘辛煮は県内のみの販売となる。
 同社は7月、冷めても食味が優れているとして、つや姫を使ったおむすびシリーズを始めた。今回は具材を地元産に絞り、6県で一斉発売する。
 価格は162円から。販売期間は最長で1カ月半を予定している。担当者は「新型コロナの影響で余った食材を買い取って商品化することで、生産者を応援していきたい」と話す。

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