円下落、135円に迫る 20年4カ月ぶりの安値更新

週明け13日の東京外国為替市場で円安ドル高が進み、一時1ドル=135円に迫った。9日の1ドル=134円55銭を超え、2002年2月以来、約20年4カ月ぶりの安値水準を更新した。 「円安を憂慮」政府・日銀が異例の声明文 10日

 米国の金融政策を決める連邦準備制度理事会(FRB)は14、15両日の連邦公開市場委員会(FOMC)でインフレ抑制のために大幅な利上げを決める見通し。日銀が金利を極めて低い水準に抑え込んでいる日本との差がさらに広がるとの見方が、円を売ってドルを買う動きにつながった。  午前9時現在は前週末比1円18銭円安ドル高の1ドル=134円77~80銭。

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