冬の朝食に「卵かけごはん」がオススメな理由

「朝は時間が無いから」と朝食を抜いていませんか?

朝食を抜くと、体温が上がらず、集中力や労働意欲が低下してしまいます。また、朝に食べなかった分、ついお昼に食べ過ぎてしまい、太りやすくなるという場合もあります。

寒い冬は体を温めるために体力を消耗しますから、エネルギーチャージは必須。効率よく短時間で済ませられるメニューで乗り切りましょう。

ダイエットアドバイザーの筆者としては、朝の“卵かけごはん”をおすすめします。

■短時間で効率よくエネルギーチャージするなら「卵かけごはん」

ごはんは、エネルギーとなる糖質の補給源。そして、卵には筋肉や身体の細胞の材料であるたんぱく質が豊富です。

nikkanCare.simの過去記事「完全栄養食!? 1日1個の“卵”が健康体を育てる理由」でご紹介しましたが、卵はたんぱく質の質を表す“アミノ酸スコア”が高く、体内を活性化させるアミノ酸を豊富に摂取することができます。

また、老化防止に役立つ抗酸化物質や、現代人に不足しがちだと言われている、カルシウムやビタミン類も豊富。健康維持やダイエットにも役立つ食材なんです。

卵の食べ方は様々ありますが、その中でも最も手軽な“卵かけごはん”は、忙しい朝に短時間で食事を済ませるのにぴったり。プラスアルファとして、納豆や大根おろし、オクラなどの整腸作用のある食材と組み合わせると、健康効果をさらに高めることができます。

■朝の「卵かけごはん」はメタボ予防にもなる

ごはんは糖質が多く、食後の血糖値を急上昇させる原因の1つです。しかし、卵と一緒に食べることで、消化スピードが抑えられ、血糖値の上昇がゆるやかになります。

また、血糖値の急上昇を防ぐと腹持ちがよくなるので、昼食や夕食での食べ過ぎを防ぐことにもつながります。

体調不良などでない限り、朝食をとった方が体内のはたらきを活性化させることができます。体力が必要になる寒い時期は、なるべく朝に栄養を補給するようにしたいもの。手軽に食べられる“卵かけごはん”で、ぜひ1日を乗り切るエネルギーをチャージしてください。

タイトルとURLをコピーしました