出産費の全国平均47万円 厚労省が実態調査

赤ちゃん1人当たりにかかる出産費用は今年8月、全国の医療機関で平均47万3626円だったことが13日、厚生労働省の実態調査で分かった。出産費用をめぐっては、公的医療保険から妊産婦に支給される出産育児一時金が昨年10月に38万円から42万円へ増額されたが、来年3月までの時限措置となっている。厚労省は来年4月以降も現在の支給額を維持したい考えで、社会保障審議会部会で調整する。

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