函館市電が「節電ダイヤ」 運行本数減らす

政府や道からの節電への協力の呼びかけを受けて、函館市中心部を走る市電は10日から平日の日中の運行本数を通常より減らす「節電ダイヤ」を始めました。

北海道内では今回の地震のあと電力需要が厳しい状況が続き、政府や道は家庭や企業に対して20%を目標にした節電への協力を呼びかけています。

これを受けて函館市電は、10日から通常より運行本数を減らした「節電ダイヤ」を始めました。

函館市電によりますと、平日の午前9時ごろから午後4時ごろまでの間、通常は6分間隔ですが、7分間隔になります。

1日の運行本数は144本から8本減って136本になります。

「節電ダイヤ」は電力の供給状況が回復するまでの間、実施される予定で、函館市企業局交通部の高坂克也次長は「利用者の方々には節電への協力にご理解を頂きたく、よろしくお願いします」と話していました。

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