初任給ランキング 「1位40万円」はマザーズに上場するアノ企業!?

日本経済新聞が調査した「2018年の初任給ランキング」で1位となったのは、住宅・不動産事業のフィル・カンパニー(東京都千代田区)で、40万円だった。4月23日付の日経本紙と電子版で報じた。

1位となったフィル・カンパニーは、駐車場を活用した空中店舗の「フィル・パーク」事業を展開する、東京証券取引所マザーズ市場に上場する企業。

初任給30万円以上は11社

「初任給ランキング」によると、2位にはコンサルティング事業や監査法人を有するPwC Japan(プライスウォーターハウスクーパース・ジャパン、東京都千代田区)で、初任給は36万円。3位には、同様にコンサルティング事業を展開するアビームコンサルティング(東京都千代田区)が34万300円だった。

初任給が30万円以上の企業は11社にのぼった。

大卒の初任給は平均21万4700円となり、17年度に比べて0.7%増えた。建設業や陸運業が人手不足であることから初任給を引き上げているとしている。

こうした報道にインターネットでは、

「日経の初任給ランキング 40万ってスゴイ」

などと驚きの声があがっているほか、

「うちの会社、新卒初任給ランキングめっちゃ上位で笑った」

と、注目度は高いよう。

なかには、

「99年新卒16万5000円くらいだったと思います」

と、自分の新入社員時代の年収と比べている人もいた。

2018年4月23日、J‐CAST会社ウォッチ編集部が日本経済新聞に取材を試みたものの、「記事以上の内容についてはお答えできません」と答えた。

なお、日本経済新聞の初任給アンケートには、上場企業および同社が独自に選定した有力な非上場企業のあわせて約2400社が回答した。

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