川崎町の青根温泉が幻想的な風景に包まれる「第20回青根温泉雪あかり」が13日に開催されるのを前に、地元住民たちが灯籠作りに励んでいる。
11日は地元の約10人が参加し、灯籠を並べる土台を削り取ったり、バケツに雪を詰めて作った灯籠を乗せたりした。12日はろうそくを入れるための穴を灯籠に開ける作業を進める。
13日は午後4時半に点灯。会場の青根児童公園がろうそくの明かりに包まれる。午後3時から豚汁やみそおでんが振る舞われる。
雪あかりは1997年に始まった青根温泉の冬の風物詩。主催する青根温泉合同会社は多くの来場を呼び掛けている。連絡先は同社0224(87)2188。