動画配信業の女を脱税容疑で告発…自身を撮影、2・1億円の所得申告しなかった疑い

インターネット上の動画配信などで得た所得を申告せず、所得税約7800万円を脱税したとして、東京国税局が、動画配信業の女(40)(神奈川県大和市)を所得税法違反の疑いで横浜地検に告発したことがわかった。東京国税局

東京国税局© 読売新聞

 関係者によると、女は自身を撮影した動画をネット上の会員制サイトで配信したり、その動画を収めたDVDをネットを通じて販売したりして、多額の利益を得ていたが、2020~22年の3年間の所得計約2億1300万円を申告せず、所得税約7800万円を脱税した疑い。

 ゲームやアニメの登場人物と似た衣装を着るなどして撮影していたという。視聴者が料金を支払い、サイトを通じて収入を得る仕組みだった。金は自身の預金に充てたとみられる。

 読売新聞は女に文書で取材を申し込んだが、回答はなかった。

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