28日午前、新潟地方気象台と仙台管区気象台はそれぞれ北陸と東北南部・東北北部が梅雨明けしたと見られると発表した。平年と同じか遅く、昨年より早い梅雨明けとなった。
【梅雨明け 7月28日】
北陸地方 平年より4日遅い 昨年より10日早い
東北南部 平年より3日遅い 昨年より10日早い
東北北部 平年と同じ 昨年より13日早い
北陸地方の梅雨時期の降水量は、新潟で平年より多かったほかは、平年の6割から8割程度にとどまった所が多かった。東北地方は平年並みか多く、福島では平年の1.5倍もの雨が降った。
北陸・東北ともに、木曜日にかけて夏空が広がり天気は安定するが、今週後半は寒気の影響で大気の状態が不安定になる見込み。急な雨や雷に注意が必要となりそうだ。
これで、梅雨入り、梅雨明けの発表がない北海道を除き全ての地方の梅雨明けが発表されたことになる。