史上最多の87カ国・地域が参加、IOC会長が会見 野球・ソフト復帰に含みも

国際オリンピック委員会(IOC)のバッハ会長は3日、ソチで記者会見し、7日に開幕するソチ冬季五輪に史上最多の87の国と地域が参加することを明らかにした。国内オリンピック委員会が資格停止中のインドは、個人資格で3選手が参加する。
 五輪の実施競技については、五輪憲章で大会7年前までに決めると定めるが、「私は7年以内でも競技を変更することを支持する」と述べた。2020年東京五輪の野球とソフトボールと明言はしなかったが、両競技の復帰に含みを持たせた。
 冬季五輪の参加国・地域数は1998年長野大会で72、02年ソルトレークシティー大会で77、06年トリノ大会で80と増加し、前回バンクーバー大会は最多の82だった。(共同)

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