3月に開催される名古屋ウィメンズマラソンの実行委員会は、拡大が続く新型コロナウイルスの影響を鑑み、当日の一般ランナーの部を取りやめると発表しました。
参加費は返金されませんが、エントリーしたランナーには、スマートフォンアプリを使ったオンラインマラソンを実施して対応することにしています。
3月8日に開催される名古屋ウィメンズマラソンの実行委員会は、感染が拡大している新型コロナウイルスへの対応を検討していましたが、20日、当日の一般ランナーの部について取りやめることを決めました。
参加費は返金されませんが、専用のスマートフォンアプリを使ったオンラインマラソンを実施。設定された期間に既定の距離を完走したランナーには、ティファニーのペンダントなどの完走賞が送られます。
実施期間や具体的な方法については、後日改めて大会の公式HPなどで発表することにしています。
来年の大会への優先出場権はなく、改めて申し込みや抽選が行われます。
完走を証明する「完走証」はオンライン上で発行します。有料で申し込んだ完走者新聞と写真撮影用のクーポンを申し込んだ人には申込金が返金されます。
東京五輪の日本代表選考を兼ねたエリートランナーの部とホイールチェアマラソンの部は実施されますが、ナゴヤドームで予定されていたマラソンEXPOは中止、開催時の沿道での応援は自粛するよう呼びかけています。
あわせて開催される名古屋シティマラソンも同様の対応で、オンラインマラソンが実施され、オンライン上で「完走証」が発行されます。
また、チャリティーエントリーした人には、チャリティーTシャツが送られ、寄付は予定通り行われます。