工務店などでつくる県地域型復興住宅推進協議会は19日、地域の気候や風土に根ざした住まいづくりを考える「和の住まい推進リレーシンポジウムinみやぎ」を、塩釜市本町の壱番館遊ホールで開く。
国土交通省など関係省庁の担当者が関連施策を説明、協議会の会員企業が事例を報告する。大沼正寛東北工大准教授が「東北の『和の住まい』とその役者たち」と題して講演した後、大沼氏をコーディネーターに工務店や建築事務所の代表ら4人がパネル討論する。
シンポジウムに先立ち、大正時代の和洋併置式住宅として知られる旧亀井邸(同市宮町)の見学会も開く。
いずれも無料。シンポジウムは午後1時半からで定員300人。見学会は午前10時半からで定員30人。協議会ホームページにある申込書に記入し、ファクスで申し込む。連絡先は協議会022(223)7330。