商店街が画廊に 宮城・登米「絵のまち巡り」

登米市登米町で「絵のまち巡り」が開催されている。登米町地区の幼児や小、中、高校の生徒が制作した切り絵や水彩画、写真など約420点が、地区内の商店や食堂、銀行など55カ所に展示されている=写真=。28日まで。
同市のみやぎ北上商工会青年部登米支部が地区の商店街全体を「画廊」にして多くの人を呼び込もうと主催し、今年で21回目。
登米市の郷土料理「油麩(ふ)丼」などを提供する食堂「つか勇」には幼児と小、中学生の絵画3枚が展示された。店主の塚本健二さん(62)は「絵を見に来るだけの人も多い。開催期間中はまちがにぎわっていい」と企画を歓迎していた。

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