四輪車、20年までに発売=試作の小型車公開―ヤマハ発

 ヤマハ発動機は20日、東京モーターショーで、小型自動車「MOTIV(モティフ)」の試作車を初公開した。2020年までに製品化する計画。ヤマハ発としては、1960年代にトヨタ自動車と共同開発したスポーツ車「2000GT」以来の四輪車となる。
 モティフは2人乗りで、排気量1000ccのガソリン車と電気自動車(EV)の二つのタイプの開発を進めている。柳弘之社長は記者団に「ヤマハらしい車づくりを目指す研究開発車両だ」と説明した。
 車は、自動車レースの最高峰F1シリーズで、1988年に全16戦15勝を記録した「マクラーレン・ホンダ」の車体を設計した南アフリカ出身のゴードン・マーレー氏が経営する会社と共同で開発する。 

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