トヨタ自動車やマツダなど5社が不正なデータを使って国の認証を取得していた問題。先ほど国交省はホンダに立ち入り検査を始めました。 【画像】国交省の検査官が立ち入り検査に入る様子 国交省の検査官が先ほど立ち入り検査に入ったのはホンダの本社です。試験データを確認するほか担当者への聞き取りを行うことにしています。 ホンダで認証不正があったのは「フィット」や軽自動車「N-BOX」など2007年から2022年にかけて生産された22車種、およそ325万台で、いずれも過去に生産した車両だということです。 2009年以降に実施した騒音やエンジン出力試験などで不正が見つかっていますが、ホンダは車の性能に関する法規基準を満たすことは確認したとしています。