新型コロナウイルスの感染拡大で7日、新たに356人の感染が判明し、クルーズ船を除く国内で確認された感染者は計4453人になった。東京都の感染者は80人で、2日連続で1日当たりの感染者が100人を切った。
東京都では、4、5日は2日連続で100人超の感染が判明したが、前日の6日は83人と減少に転じていた。都は、7日に判明した80人の中に、都建設局に所属する30歳代の男性職員が含まれていることを明らかにした。内勤業務を担当しており、都民との接触はなかったという。
都は、すでに感染が判明していた90歳代の女性が死亡したと発表した。多くの感染者が出ている永寿総合病院(台東区)の入院患者だったという。同病院に関係する死者は少なくとも計17人となった。
都はこの日、これまで117人としていた4日の感染者数を116人に訂正した。陰性の人を誤って計上していたという。
横浜市では、妊娠中の30歳代女性の感染が判明。石川県などは、金沢市保健所の50歳代男性職員