ジャニーズ事務所の創設者・ジャニー喜多川氏の性加害を巡る問題で、関係者からの聞き取りを行う予定の国連の人権理事会の専門家が来日しました。 国連「ビジネスと人権」作業部会 ダミロラ・オラウィ議長:「(Q.ジャニーズ事務所の元所属タレントとの面会は?)私たちの予定の中にはそのミーティングもありますが、他の多くのミーティングのうちの一つに過ぎません」 国連の人権理事会に属する「ビジネスと人権」作業部会のオラウィ議長が24日未明、羽田空港に到着しました。 この作業部会の日本への公式訪問は初めてで、日本政府と日本企業が人権を巡る義務や責任にどう取り組んでいるかを来月4日まで調査します。 調査の過程では、ジャニー喜多川氏からの性被害を訴えている元所属タレントからの聞き取りも予定されています。