国土交通省仙台河川国道事務所は10日、仙台市太白区東大野田の名取川河川敷の地表2カ所ににじみ出た油からヒ素が検出され、土壌汚染対策法が定める基 準値(1リットル当たり0.01ミリグラム以下)をわずかに上回ったと発表した。事務所によると、ことし3月に採取した土壌から0.011ミリグラム、5 月の土壌からは0.044ミリグラムのヒ素を検出した。油は重油の廃油とみられる。事務所は近く汚染土壌を撤去する。
国土交通省仙台河川国道事務所は10日、仙台市太白区東大野田の名取川河川敷の地表2カ所ににじみ出た油からヒ素が検出され、土壌汚染対策法が定める基 準値(1リットル当たり0.01ミリグラム以下)をわずかに上回ったと発表した。事務所によると、ことし3月に採取した土壌から0.011ミリグラム、5 月の土壌からは0.044ミリグラムのヒ素を検出した。油は重油の廃油とみられる。事務所は近く汚染土壌を撤去する。