塩野義製薬の手代木功社長は7日、東京都内で記者会見し、開発中の新型コロナウイルス感染症の経口治療薬(飲み薬)について、最終段階の臨床試験(治験)で、患者の体内のウイルスを減少させる効果が確認されたと発表した。治療薬の投与後、重症化した患者は確認されていないとし、手代木社長は「データには非常に良い手応えを感じている」と述べた。
塩野義は、承認後の速やかな供給に向け、3月までに100万人分を生産するとともに、4月以降は年間1000万人分以上の生産体制を整える計画を進めている。
塩野義製薬の手代木功社長は7日、東京都内で記者会見し、開発中の新型コロナウイルス感染症の経口治療薬(飲み薬)について、最終段階の臨床試験(治験)で、患者の体内のウイルスを減少させる効果が確認されたと発表した。治療薬の投与後、重症化した患者は確認されていないとし、手代木社長は「データには非常に良い手応えを感じている」と述べた。
塩野義は、承認後の速やかな供給に向け、3月までに100万人分を生産するとともに、4月以降は年間1000万人分以上の生産体制を整える計画を進めている。