夏の味覚、ブルーベリーを親子で頬張る 山形・寒河江の観光農園がオープン

寒河江市の観光ブルーベリー農園「工藤農園」がオープンし、親子連れらが夏の甘酸っぱい味覚を楽しんでいる。約20アールの園地には6種類、約250本のブルーベリーの木があり、薄紫の果実がたわわに実った。500円玉サイズの大きな実もある。

 オープンした10日、山形県中山町から長男春暦(はれ)ちゃん(1)と一緒に訪れた農業国井優輔さん(27)は「甘くておいしい。息子にとっては初めてのブルーベリーで、気に入ってもらえたようだ」と笑顔で頬張っていた。

 園によれば、今年は猛暑で実の成熟が1週間近く早く進んでいるという。営業は7月いっぱいまで。

 入場料は60分食べ放題、土産1パック付きで小学生以上1300円、3歳以上の未就学児700円。連絡先はJAさがえ西村山周年観光農業案内所0237(86)1811。

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