夏の暑さ、あと半月=今度は大陸高気圧―気象庁

気象庁は10日の1カ月予報で、半月後の24日ごろまでは、ほぼ全国的に気温が平年より高い状態が続く可能性が高いと発表した。太平洋高気圧に代わり、中国大陸からの高気圧が日本列島を覆い、晴れる日が多いと予想されるため。
 これまでのような猛暑ではないが、平年に比べて季節の進行が半月ぐらい遅れており、さわやかな秋の訪れは10月になる見通し。
 同庁は10日の異常天候早期警戒情報でも、16日ごろから23日ごろまでは、北陸、関東甲信から九州にかけての地域で、気温が平年を上回る可能性がかなり高いと発表した。農作物の管理に注意が必要という。 

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